企業にとって、真のグローバル化とは何でしょうか?世界中からいい商品・サービスを調達して提供すること。世界に通用する商品・サービスを開発して提供すること。お客さまを世界中に拡げていくこと。そして世界から人材が集まって一緒に働いていくこと。このようにグローバル化には、商品・サービス→顧客基盤・市場→(企業の構成要素たる)人、という段階があると思います。

インターネットは生まれながらにボーダレス、国境のないグローバルなものです。ですから当然インターネット上に展開するビジネスも生まれながらにグローバルな性質を持っています。金融も、元来グローバルなものです。身近な金融取引である為替(FX)は国際的な通貨交換レートですし、日本の個人投資家は世界中の株式、投信、債券を買っています。ですから"インターネット金融ビジネス"は、生来極めてグローバルなものです。

グローバル化は、インターネット金融ビジネスにとって、1丁目1番地の事柄です。マネックスの考えるグローバル化とは何か?当社親会社であるマネックスグループは本日或る発表をしました。よろしければそちらを御覧下さい。