今、ロンドンにいます。様々な機関投資家とディスカッションし、一方で日々の業務は日本にいる時よりもやはり少なくなりますから、必然的にビジネスモデルやビジネス展開を考える時間が相当に長くなります。特に日本が文化の日でお休みだと、処理しなければいけない日常業務が減り、その分考える時間が長くなりました。こういった時間も大切ですね。

時間帯の所為もありますが、日本以外の国々の知らない人、或いは最近話していない人とのコンタクト作り、再連絡(延いては議論)などにも時間が使われます。これはいわゆる"壷"とか"井の中"に入りきらないために、とても重要なことのように思われます。

しかしそれを海外に来なければ出来ないのでは、色々な意味でコストも高く付きます。日本に、オフィスに居ながらにして、俯瞰する鳥の目と現場のビジネスを推進する足や手を同時に持てるように、もっと修行いたします。