先週の木・金と香港に出張しました。香港はもう何度も何度も行ってるところですし、しかも最近訪問頻度が上がっています。ですから特に急に何か目新しいものを見付けた、知った訳ではないのですが、今回の出張は或る意味でショッキング、revealing な出来事でした。
コップに水滴を垂らしていくと、最後の一滴は今までの一滴と同じであるにも拘わらず、表面張力を超える一滴が一気に水を零すように、私の心、脳の中で、何かが限界水域を越えたのでしょう。
日本は、自分は、この5年間ほど、一体何をしてきたのだろうか。
動いている国(正確には地域)・香港、止まっている国・日本。日本の金融行政は、金融業界は、何をしてきたのか。みんな何のために仕事をしてきたのか。気が付くと大幅な差がつけられていました。悔しくて、悔しくて仕方ありません。
後悔先に立たず。しかし Nothing is too late. そして Tomorrow never comes.とも云います。今日から(実は週末から既に)奪回に向けて、頑張って邁進していきます!