民主党は代表選に突入しました。なんとコメントすべきか分かりませんが、やはり当然の結果として、民主党の皆さんのエネルギーの大半はこのイベントに傾けられるのでしょう。14日間、2週間、半月、24分の1年。その間に通貨としての円はいくら取引されるでしょう。何兆円、いや何京円、或いは更にその上の垓(がい)円の単位まで上るでしょうか?流石にそこまでは行きませんね。兆円の単位で収まるのでしょう。そう考えると大したことないか。そう考えてこの時期に14日間政争を繰り広げるのでしょうか。

しかし14日間、現代に於いてはそれなりの時間です。その時間を犠牲にして戦うのは、何の為でしょうか?日本国の為。日本国民の為。自分の信念の為。自分の権利欲の為。さてどれでしょう。穴としては、自分"達"の為とか党の為と云うのもあるかも知れません。トロイカを拒否→正々堂々と対決→国益の為、国民の為に代表戦から勇気ある撤退→真性トロイカもしくは院政の完成。ちょっと疑心暗鬼ですかね。しかしこの最後の"為"が、一番国民を無視してますよね。さてどうなることやら。

因みに私は民主党批判をしているのではありません。似たような現象は自民党政権時代にもしばしば見られましたし。政治は置いといて、民間は民間、マーケットはマーケット。この際開き直って、心配しても落胆しても怒ってもしょうがないので、トレーディングを仕掛けるいい材料・タイミングだと考えて、マーケットに飛び込みましょうか。しかし私個人的には制約があって出来ない・・・。早くマーケットに明るい日が来ませんかね、モウ。