昔と比べて何処でも電話やメールが繋がるようになって、便利と云えば便利だが、或る意味で困ったもんだ・・・と云うのは今ではありふれたテーマですが、さはさりながら尚、今日はそのことを痛感しました。

今日は300マイルほど運転したのですが、その間にも仕事の電話が何度も掛かってきて、或いはこちらから掛けて、それは運転中だったり、休憩所からだったり、或いはチェックインして直後だったりで、とにかく休む暇がありません。そしてインターネットはまさに何処でも繋がります。これまた仕事に切れ目なし。もちろん若干の誇張はあって、休み中ですから仕事量は通常時に比べれば大幅に少ない訳ですが、休みと云っても例えば300マイル運転ともなればそれなりの運動量・注意力消費量な訳で、それと併せるとかなりの肉体・精神稼働量になります。

どうすれば本当に休めるかとなると、もはや地球上で本当にネットワークから遮断される場所はないように思われますから、これは偏に自分自身の覚悟の問題でしょう。昔の漫才ではありませんが、「今日、耳、日曜」の決意を自分でコントロールできなければ、休暇などそもそも取れない時代なのでしょう。人の為すこと、全ては人の意思によって為されている訳です。精神一到何事か成らざらんやとは、何かが在ることについても、何も無いことについても、等しく当て嵌まる言葉ですね。集中せねば!