アメリカにいますが、日本人を見掛けません。これだけ強烈な円高になっているにも拘わらずです。一昔前ならば、世界中に日本人がカメラを持って溢れていた筈ですが、何処へ行っても日本人は全くいない、もしくはチラホラと日本人「かも知れない」人を見掛けるくらいです。淋しいものです。

やはり日本人は内向きになってしまったのでしょうか?円高など関係ないのでしょうか?元気がない、或いは先行きに不安があるのでしょうか?アメリカ人と話すと、たいがい「アー・ユー・チャイニーズ?オー、ジャパニーズ?」と聞かれます。中国人の方が来るのでしょう。私はTOKYOが好きなので、「アイム・フロム・トーキョー・ジャパン」と答えます。

聞く相手には何の悪気もないので問題ないですが、もし岡倉天心に対するように悪気があれば、「アー・ユー・モンキー?ヤンキー?オー・ドンキー?」と聞き返す用意は出来ていますが、そんな必要は勿論ありません(岡倉天心はチャイニーズかジャパニーズかジャワニーズかとからかわれて、上記のように返したそうです)。まぁしかし私の場合は構えすぎですかね。もっと緩まないと。ユルユル。では!