日本には厄年という概念があります。これは陰陽道から来ている考え方だそうで、『和漢三才図会』にも男性は42歳で大厄とありますから、随分昔からある概念です。しかし最近思うのですが、これだけ平均寿命も延び、医学も発達した現代に於いて、人間の体の平均的調子と深い関係のある厄年が、絶対年齢で固定されていて、何世紀ものあいだ変わってこなかったというのは、かなり非合理的ではないでしょうか?平均寿命に対する相対的な年齢で考えると、厄年ももっともっと高くなる筈です。

いずれにしろ厄年であるかないかに拘わらず、健康管理は気を付けねばなりません。私は毎年梅雨時に一旦体調がディップします。高温多湿、特に多湿の部分が、夏バテ風の体調を惹起しやすいのです。水分を多めに摂り、うなぎを食べ、モロヘイヤも効くそうですが、この梅雨時を凌ぎたいと思います。食ネタ的にはやはり穴子でしょうかねぇ。しかしそんなこと考えると、またお酒が進んじゃいそうですねぇ。いかんいかん。別にいけなくもないか。

昨日は本当に久し振りに傘も持たずに外で夕立に会い、かなり濡れました。本当はずぶ濡れになるまで夕立に当たると、かなり気持ちいいんですけどね。季節に合わせた生活をしていきたいと思います。