千葉の館山に、那古海岸と云う場所があります。遡ること33年、白ふんどしをして一週間の水泳学校を過ごした思い出の場所です。そこに同級生20余名で、泊まりがけで出掛けました。私にとっては33年ぶりの再訪です。
土曜の午後から海岸でBBQ、夜は改築された、しかし昔の面影の残る水泳学校宿舎で車座になっての宴会、日曜日はゴルフ、そしてまた飲み会。一日半の間に、ここには書き切ることが出来ない(意味は複数ありますが、その複数の意味も内容も想像にお任せします)様々な出来事がありました。気が置けない仲間・雰囲気とは正にこのことだと、つくづく思いました。

いわゆる"まだ毛の生えていない"頃から一緒だった友達。何を見せるでも隠すでもない間柄。底抜けに、一点の曇りもない、ひたすらに楽しい時間。そして33年前と同じ笑顔。気が置けない友達に囲まれて、本当に幸せなひとときでした。随分ハメを外して、バカをやりましたが、
こう云うのはいいでしょう。

目覚まし時計もないのに、そして午前の時間帯まで飲んで騒いでいたにも拘わらず、6時過ぎには自然と目が覚めてしまいました。みんなで大部屋で雑魚寝をしていたのですが、横を見ると皆同じように起きて動き始めている。みんな一緒に歳を取ったんだなと、しみじみと実感しました。掛け替えのない友達を大切にしていきます。