ノリと云っても海苔のことではありません。今日は「乗り」の話を。

乗りとは、「君、乗りが悪いねぇ」とか「私もうノリノリです♪」のノリのことです。私は小さい頃からノリで生きているようなところがあります。小学生の頃は、お調子者でいい気になって、調子に乗りすぎては、よく先生に叱られていました。来る日も来る日も立たされ、それでもふざけている私を先生が追い掛け、軽い私を片手で逆さに吊してお尻ペンペンされたり、終いには机を没収されて教室の後ろのランドセルのロッカーの上に座らせられたりしてました。中学・高校・大学と、ノリの良さから誘われると断りにくく、(ここでは書けませんが)色々なことにも手を出しました。

しかしノリは悪いことばかりでなく、試験勉強とかにもノリの良さと云うのはあるもので、本番に向けてノリを合わせていき、勢いを付けてパスをするとか、まぁそう云ったいい"ノリ"もあります。仕事でも同様です。大学卒業以来、基本的には仕事には悩まずに、常にノリノリで目の前の仕事に取り組んできたので、それが仕事の効率を上げて、ドンドン先へ進んできた気がします。私の健康も、代謝の良さで成り立っているタイプですから、私と云う人間そのものがノリで存在しているようなもんかも知れません。

このノリ、基本は天然のもので、放っておいてもずっと乗っているのですが、偶に転ぶことがあります。案外繊細なところもあるのです。これからもノリを走らせ続けるように、あの手この手を尽くしていきたいと思います。