大リーグの野茂英雄選手が、現役引退を表明したとのことです。
私は野茂選手が大好きです。そして尊敬しています。今迄も何度も野茂選手についてはつぶやきで書いてきました。
2002/12/22のカムバック
(http://lounge.monex.co.jp/column/oki/2002/12/22.html)、
2003/04/22のヒーロー
(http://lounge.monex.co.jp/column/oki/2003/04/22.html)、
そして2005/06/17のパイオニア
(http://lounge.monex.co.jp/column/oki/2005/06/17.html)などです。
多くの勇気と感動を与えてくれた野茂選手、日本人大リーガーの道を拓いた野茂選手に、如何なる称賛と敬意の言葉を綴ればいいか、私には分かりません。しかし思うのですが、野茂選手は、私を含めてこのように感じている人が日本には一杯いると云うことを、果たして知っているのでしょうか?是非、是非、一杯、一杯、知って欲しいと願います。英雄(えいゆう)の気持ちを推し量ったり、心配するのは、愚行かも知れません。英雄の誇りは、自らのものであり、私ごときが気にすること自体が、失礼千万のことかも知れません。しかし、どうしたらこう云う気持ちを伝えられるでしょうか。引退後も、英雄に相応しく、誇り高くいて欲しいと願います。
野茂選手、本当にありがとうございました。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
-
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。