先日(月曜日)組閣されたスペインの新内閣。顔ぶれが日本とはかなり違います。全閣僚17名のうち、女性が9名で過半数です。サパテロ首相を加えて、ちょうど男女同数になります。国防大臣は37歳の女性。妊娠7ヶ月です。新しく作られた平等省の大臣は、なんと31歳。スペイン史上最年少閣僚記録は、女性が作りました。若くて女性であれば、それだけでいい訳ではありません。このスペイン内閣は、若干極端な感じもします。
しかし一方、我が国の指導層の構成-これは内閣に限りませんが-は、高齢・男性方向に極端であると思います。少なくとも企業に関しては、オトコだけで組織を構成するのは、奇数月生まれの人だけで組織を作るのと同じだと、私は思っています。まぁこれも若干極端な表現かも知れませんが。
スペインはポッと出の国ではありません。長い歴史と文化を持った、立派なヨーロッパの一国です。我が国も少しは参考にしないといけないのではないでしょうか。
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