未だに出張中です。しかし感覚的には、出張の用件である仕事をしながら、移動オフィスで勤務しているようです。移動オフィスと云っても、単にネットワーク機能を備えたPCと携帯電話とスカイプを持っているだけです。しかし世界中どこにいても、これは街中であっても、東京のオフィスに居るのとほぼ同じ事が出来るので、極めて便利です。と同時に極めて危険です。一番危険なのは、アメリカの東海岸にいる時で、これは東京と時間がちょうどひっくり返っているので、働こうとすれば24時間働けてしまいます。キリがありません。「海外出張は生産的である」と感じるのですが、何のことはない、普段よりも働いている時間帯が多いだけかも知れません。

但しここが微妙で、「働いている時間が長い」のではなく、「働いている時間帯が多い」のです。狭いトラックの中では、出来ることにも限界があります。「キリ」を設定しつつも、多くのトラックを維持するように、心掛けていきたいと思います。