α(アルファ)波は、どう云う時に生まれるのでしょう。モノの本によると、五感から気持ちいい感覚を受けた時に生まれるようで、そう云う状態になると、人はモノを覚えやすく、ひらめきが生まれ、かつ力を発揮しやすくなるそうです。ちょっとあまりにもいい話過ぎますね。しかしいずれにしても、α波は中々いいものです。

私にとってのα波製造場面は、海の波の音を聴くことです。海の波の音を聴いていると、眠くなってきて、様々なものがリセットされて、体の芯から蘇生していく気持ちになれます。一説によると、波打ち際のα波の生成量は、通常空間の数万倍だか百万倍だかあるとかないとか。

しかしそう簡単に海に行ける訳でもないので、前職時はオフィスの自分の部屋にも、海の波の音を奏でる機械を有していました。或いは私にとっての疑似”波”空間は、駅前サウナの仮眠室です。あの雑多な波長の混成は、波打ち際に似た癒しがあります。いずれにしろα波を大量に生成して、たまにはしっかりと創造的な思考活動をしたいと思います。