これからフランクフルトに向けて発ちます。本決算、中間決算直後の、定例の海外IR(機関投資家訪問)です。欧州、英国、米国と廻るので、また何か面白い発見もあるでしょう。明日と来週は現地から、楽しいつぶやきがある「かも」知れません。しかしお約束は出来ません。
それはさておき、今朝もまた大忙しで出掛ける用意をしました。私は前日には一切準備をしません。今回も10泊12日、7都市を巡りますが、朝起きて、いつも通りに御飯を食べて、メールをチェックし、ストレッチ&基礎トレをして、シャワーを浴びてから、「さてと」と云う感じで始めます。時間は20分程度。荷物は極端に少なく、どんなに長い旅でも、片手で持てるカバンひとつです。キャリーオンと云って、機内に持ち込めるサイズの柔らかいバッグですが、スーツと、着替えと、私服、資料、ネットワーク・通信関連の道具、洗面道具、薬の類、全てが入ってしまいます。はっきり云って荷物は激カルで、カバンの中はスカスカしています。今日は流石に、「本当にこんなに少なくていいのだろうか?」と、真剣に不安になりました。でもそのまま出発しました。
これで不自由しながら這々の体で旅をしているかと云うと、全くそんなことはなく、何でも必要なものは持っているのです。不思議ですね。究極の「トラベル・ライト」(荷物少なく旅行すること)ですが、何事も如何に無駄なことが多く存在するかを痛感させられます。無駄を省くだけで、こんなにも違う。仕事も定期的に見直さなければいけないですね。