今日、会社に頂いた年賀状全てに目を通しました。厖大な量で、流石に疲れましたが、色々な方々の顔を思い出し、そしてその方々の気持ちに触れることが出来て、とても温かい作業でした。私は筆無精で、お手紙という形でお返事することは出来ませんが、この場を借りて感謝申し上げます。
年賀状にも色々あります。活字だけのもの、デザインのあるもの、メッセージのあるもの、色のあるもの、直筆のもの、厚いもの、云々。兎に角あらゆるタイプのものが存在します。年賀状は、葉書という両面300平方センチメートル程度の中に創られた、トータル・コミュニケーション手段、ひとつの小宇宙だと思います。インターネットが進み、Eメールやウェブ年賀状が一気に増殖するかと数年前には思っていましたが、どうもそうはならないようです。筆無精であることを反省し、手紙や葉書を見直したいと思います。
今日は鏡開き。鏡餅を下ろして、お雑煮にする日です。年賀状を含めた季節の行事・伝統を、もっと大切にしないといけないですね。