毎年12月になると、翌年のスケジュール帳を買います。買う場所は銀座の伊東屋に決まっているのですが、毎年色々と選ぶ訳ではありません。私の場合中学生の頃から、ずっと同じ手帳を使っています。30年近く同じものというのも、芸がないのか愛着が深いのか、或いは怠け者なのか、我ながら呆れます。
手帳はビニール側の極端に薄いもので、開くと一月分が一覧できる、スケジュール管理のみを目的としたものです。一日が4ミリx10センチ程度の細い行で、シャープペンシルで小さな文字を書き込みます。アドレス帳も差し込めるのですが、それは抜いてあり、替わりにメモ用の紙を1枚、やはり極小のペンで挟んであるだけです。とにかく軽装が好きなため、このスタイルに落ち着きました。
ビニール側の色だけが、唯一毎年考える対象で、スケジュールの書き込み方も昔から一緒で、しかも事実を書き込むだけですから、面白くも何ともありません。来年こそは、何か新しい試みをしてみましょうか。目標を書くとか?う〜ん。ビジネスでは常に新しいチャレンジをしていきたいと思うのですが、そちらにエネルギーを残すためにも、やはり昔ながらの方法で省エネ運行がいいでしょうかね。