東京の梅雨が明けました。そして太陽の光が燦々と降ってきました。当たり前のことですが、私は太陽が好きです。太陽光を浴びると、ニュートリノなどの素粒子が体を突き抜け、脳から内蔵まで全ての細胞を蘇生させていくような、そんな感覚を憶えます。週末に海辺で光を浴びたのですが、心身共に元気になりました。太陽は命の源です。

この間のアスペンでの国際会議で、ビル・マクダノーと云う世界的なアーキテクト(単なる建築家ではないので、敢えてアーキテクトと紹介しておきます。環境を維持する建築・都市計画に関する大家です。)が、核エネルギーの必要性を唱えた参加者に対するやりとりで、「私は核エネルギーの大ファンだ。既に素晴らしい発電所もある。いつも横にあり、1億5000万キロ先で、光でも8分30秒位かかるけど。それは太陽だ。」とウィットに富む発言をして場内の喝采を得ていました。

マーケットも梅雨明けでしょうか。政局や世界情勢など、様々な雑音もありますが、太陽光を浴びて蘇生するように、元気になっていって欲しいものです。当社も元気であるためには、太陽のような理念が必要です。夏の太陽のように、更に熱く、更に輝くように、努力したいと思います。