昨日、資産運用フェアなるものを開かせて頂きました。2000人以上のお客様がお集まりになり、5時間近くにわたるフェアに熱心に聞き入られていました。誠にありがとうございました。

最近このようなフェア、セミナー等を開く度に感じるのですが、年齢層が上がりつつあり、またセミナーに聞き入られる姿勢が益々シリアスになられてきています。投資、資産形成というものが、一部の余剰的問題から、全部の必需的問題に変化してきていることを感じます。そのニーズにしっかりと応えていかねばならないとの思いを更に強くしました。

さて、今日のお題は「旧知」です。フェアの終了時に、以前にもセミナーに参加した方など、多くの方々から声を掛けて頂きました。その中でもっとも驚きであったのは、NYさんです。社会人になる時に、当時の勤め先の入っていたビルの1階にあった某銀行に口座と貸金庫を開けました。NYさんはそのお店で、カウンター越しに色々と面倒を見てくれた方です。その支店は統廃合の波の中でなくなってしまい、私の口座はちょっと離れたお店に移管されました。NYさんもそのお店に移り、その頃迄はたまにお話しすることもあったのですが、その支店もまた別の支店に統合されて移管されてしまった頃から、音信不通になっていました。そのNYさんが、昨日の資産運用フェアに来て下さり、「お久しぶりです」と声を掛けて下さいました。以前と殆ど変わらない、NYさんでした。

歳のせいでしょうか、旧知が増えています。新しく知り合うことも素晴らしいことですが、古くからの知人に評価されるような仕事をしていきたいとつくづく思います。