昨日に続いて街角の話を。銀座の並木通りなどを歩くとブランド・ショップが乱立しています。日本に於ける最高の一等地に、単にお店を開いているだけでなく、多くのブランド・ショップがビルを建てているのです。今の景気回復度を考えると、いい場所に立派なビルを構えていればいるほど、バンバンとブランド品を売れることでしょう。しかし彼らがあのような場所にビルを持つためには、恐らく今から2年ほど前に投資判断をしていなければ間に合わなかったでしょう。ブランド屋さん恐るべし。素晴らしい景気の読みです。
マネックス・ラウンジのあるソニービルの横に、大手ブランド「H」の派手なビルがあります。ここはかつて、日本最大の証券会社「N」の銀座支店のあったところです。大手証券会社は退き、ブランド屋さんが進出。証券会社よりも優れた相場観と言わざるを得ません。景気は、経済は、まさに街角にあるのです。
さて、今日も街角を見に行こうかなぁと。これも業務の一環ですね。