本日、株式会社クレディセゾンはマネックス証券を所属証券会社とする証券仲介業を開始しました。
クレディセゾンさんとマネックスの関係は、2000年12月に遡ります。この時、マネックスとセゾン証券の合併、並びにクレディセゾンさんとの業務提携を発表しました。翌2001年の6月に実際に合併し、同時にマネックス《セゾン》カードの発行を始めました。マネックス《セゾン》カードは、クレジットカードとして世界中で使え、利用代金は銀行口座ではなくマネックスの証券総合口座から引き落とされます。更に、全国の郵便局のATMで、証券総合口座との間で現金の出し入れが出来るという画期的なものです。これはクレディセゾンさんというパートナーのお陰で実現できたことですが、この度、冒頭述べたように、1600万人のカード利用者を誇るクレディセゾンさんと証券仲介業という形で更に協働を進めることになりました。新規口座開拓という私たちの目標と、証券サービスという新たな付加価値サービスをカード会員に提供されたいというクレディセゾンさんの目標が、同時に実現されることになりました。ありがたいことです。
本日は、日興ビーンズ証券に於いては「みずほ銀行スーパーデビット」での入金が可能になりました。こちらはマネックスがまだサービスを開始する前の1999年夏に当時の富士銀行さんと話しを始め、翌2000年1月にサービス開始したものです。オンライン証券のWEBから、そのまま直接銀行の口座から資金をリアルタイムで持ってこれる、しかも手数料無料という画期的なものでした。サービス開始前のひよっ子のような当社と真剣にプロジェクトを進めて下さった富士銀行(現:みずほコーポレート銀行)さんには今でも感謝しています。
このようなパートナーに恵まれて、私たちは事業を進めてきました。宣伝のようになって恐縮ですが、私たちには強力なパートナーがいるのがユニークな強みだと思っています。これからもパートナーの方々の期待に応えられるように、そしてその結果より良いサービスをお客様に提供できるように、頑張っていきたいと思います。
証券仲介業のリリースはこちら
→ http://www.monexbeans.net/pdf/press/mbh/press2004_12_16.pdf