今日、半年ぶりにJMに会いました。JMとはジョン・メリウェザー、何度も何度もつぶやきに書いてきた、私にとっての永遠のボスであり、かつ一種のヒーロー、或いはアイドルです。JMはちょっと老けた気もしましたが、相変わらずとっても元気でした。JMは機関銃のように質問を投げ掛け、しかも続けざまにきちんと意味のある回答をするのは至難の業のような、油断を許さない内容の質問ばかりなので、JMとのミーティングはいつも緊張するというか、背筋が伸びる思いがします。しかしながらJMの質問の範疇は、基本的にいつも同じです。日本経済の状態・構造変化などについてが75%、当社に関してが15%、私の健康に関してが10%程度でしょうか。最後の質問に関しては、以前に増して更に忙しくなっているが、睡眠時間は逆に以前より長目に取るようにしていると答えたら、JMは満面の笑みで喜んでくれました。日本の状況に関しては、コーシャス・ブリッシュという言葉がありますが、本人が抱いている建設的で強気の意見を確認したいという雰囲気が漂っていましたが、質問上手なので本当のところは分かりません。昨日の夜着いたばかりだというので、本人がどう考えているかを聞いてしまうと、逆に今回の日本でのミーティングを通して彼が柔軟に形作って行くであろう考察に予断を与えるリスクがある気がして、敢えて聞きませんでした。数週間してから聞いてみようと思います。帰り際にビーンズの小笠原社長(MBH会長)に紹介したのですが、お世話になっている人を親に紹介した時の親のようなアクションを双方が取ってくれたのが、和やかで、とても嬉しい瞬間でした。
(追記:親といったら怒られますね。兄でしょうか。)