久し振りに札幌に出張で来ました。朝8時に羽田を出たのですが、千歳空港に着くと零下3度。東京で普通の格好をしてきたので流石に寒いです。一昨日既に雪も降ったそうで、地面が見える所には、東京では最近見かけなくなった霜も降りていました。
最近出張が多いのですが、九州方面に行ってもあまり気候の違いは感じないので、日本列島はブーメラン型に北と西に延びていることを実感させられます。昔習った記憶によると、標高で100メートル上がっても、地表で100キロ北上しても、約1度気温が下がると言います。東京・札幌間は1000キロ程度でしょうから、10度も低いということでしょうか。マフラー一本ではちょっと無謀だったようです。寒い地域では、空気中の水蒸気が少なくなるので、星が綺麗に見える筈です。帰りの飛行機に乗る前に、ちょっと上を見上げてみたいと思います。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。