出張で、西方というか南方の或る大都市に来ました。昨日のつぶやきで風邪には気を付けたいと書いた矢先から、どうやら風邪を引いてしまったようです。寒気と頭痛がしてきました。そこでミーティングまで少し時間に余裕があったので、駅前に薬局と10分マッサージを探しに行きました。ところが勿論薬局はあったのですが、マッサージ屋さんが見つかりません。東京では多くのクイック・マッサージをしてくれる場所がありますが、一軒も見当たらないのです。ストレスのない地域なのかというと、どうやらそうではなく、逆に東京では珍しいメンタル・ケア、ストレス・ケア、心療内科、精神科などの医院がやたら多くあります。不思議です。マッサージがないからストレスが生まれるのか、ストレス対策が医療側で良く出来ているのでマッサージが要らないのか、或いはそもそも肩の凝らない気候とか食事というものがあるのか。街並みと言葉は、どの都市に行ってもまず最初に気がつく土地柄です。言葉は方言でなくても、そもそもの発声方法が日本各地で微妙に、しかし明らかに違います。
このことは未だ観察・研究中なのでそのうちつぶやきたいと思います。しかしマッサージ屋さん、本当にないのかなぁ。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。