風邪が流行り始めているようです。SARSも再流行するかも知れませんし、要注意です。SARSはインフルエンザの遠い親戚のようなものでしょうから、インフルエンザの予防接種も少しはSARS予防に効果があるのでしょうか。病は気からといいますが、物理的な経路でも勿論病気になります。輸血によるAIDSの感染などもそうですが、私も大学時代にとても痛い目に遭ったことがあります。
忘年会シーズンで、学校の先輩などと飲みに出掛けたのですが、フライド・チキンだったと思いますが鶏を食べていて、誤って骨を飲み込んでしまいました。それが具合の悪いことに、喉にそのまま刺さってしまったのです。どうも痛いと思って鏡で覗き込むと、喉に斜めに白く骨が突っ掛かっていました。放っておけないので、お箸で挟んで抜いたのですが、流石に血が出ました。アルコールで消毒すれば平気だろうなどと悠長なことを言ってそのまま忘年会に参加し続けたのですが、案の定、翌日、高熱を出しました。お医者さんに行くと、風邪だと言われました。勿論もうそんな馬鹿なことはしませんが、これから年末に掛けての風邪シーズンには、万事慎重に気を付けたいものです。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、その後代表執行役会長。2025年4月より会長(現任)。東京証券取引所の社外取締役を5年間務め、政府のガバナンス改革会議等に参加し、日本の資本市場の改善・改革に積極的に取り組んで来た。ヒューマン・ライツ・ウォッチの副会長を務め、現在は米国マスターカード・インコーポレイテッドの社外取締役。東京大学法学部卒業。