週末に佐賀に行きます。昔一度だけ、しかもちょっとだけ寄ったことがあるのですが、実際どういう土地なのかよく知りません。オープンカレッジin佐賀「日本のサガ」
http://www.enjin01.org/saga.htm
というイベントに参加するのですが、ゆっくりと佐賀を堪能してきたいと思います。佐賀と言えば佐賀藩鍋島家ぐらいしか思いつかないのですが、当社に来ているアルバイトの学生の中に鍋島家の末裔がいますが、彼だけから佐賀を想像するのは不可能です。佐賀藩は武士・庶民を問わず、他領への移住・他領からの移住を禁じたという、鎖国体制の中で更なる鎖国体制を敷いていたと聞きます。そんな土地柄が、佐賀のイメージを外部からは持ちにくくさせているのでしょうか。
飛行機・新幹線・高速道路の発展により、一般に土地柄の希薄化や、大都市集中の傾向が年々強まっているように感じますが、国全体の繁栄を考えると、それは必ずしもいいことではありません。そんなテーマに関しても、何かしらのヒントを掴めたらと思っています。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
-
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。