衆院選が公示されましたが、つくづく国会議員とは不人気稼業であると思います。天下分け目の決戦の前哨戦(埼玉参院補選)の投票率が、なんと前回の52.61%に対して27.52%となり、殆ど相手にされていないのがアリアリです。2大政党による政権選択選挙、マニフェスト選挙、などと囃し立ててますが、果たしてどれだけの投票率になるでしょうか。代議士は25万人に1人という狭き門ですが、当選10回あり、親子2代、3代ありと、凡そ人気のある職業とは思えません。人の命を預かるジャンボ機のパイロットの多くが親子2代なんてことはあり得ないでしょう。まぁそんな不人気稼業ですが、適当に選んでしまうとそのツケは自分達に回ってきますから、きちんと考えて選挙すべきだと思います。中長期的には、代議士を不人気のままに放置しておくと、ロクなことはありませんから、もっと人気が出るような施策を打つべきだと思います。しかし人気が出ると自分達が当選出来なくなってしまうから、彼らは人気策には反対するのでしょうかねぇ。