毎週月曜日の早起きも、そろそろ丸4ヶ月になります。2時に起きて、3時半にテレビ局に入り、1時間ミーティングをし、4時半から1時間生番組に出演します。より広い人に経済やマーケットのことを知ってもらおうというフジテレビの考えに賛同し、私も、当社も、頑張ってサポートしています。
それはいいのですが、問題は月曜日の私のファンクション・レベルをどのように通常レベルに維持するかということです。これは一つ間違えると月曜だけの問題ではなく、一週間通しての問題になり兼ねません。最初はオフィスに6時半ぐらいに着いて、2時間ほどソファーで寝ようと試みたのですが、掃除の人が来てなかなか寝られないのと、仮に寝られたとしてもどうも時差ぼけのような感じでスキッとしないという問題がありました。今は逆に、ほんの数十分ですが、朝7時頃に走ることにしています。ワークアウトは一切してこなかった私ですが、これが頗る調子がいいのです。夕方頃になると流石にちょっと眠くなってきますが、有酸素運動をして代謝が良くなるのか、基本的には頭もスカッとして、体も軽く、火曜日以降にも何ら問題を残しません。つくづく代謝は重要だと思います。私はどんなに飲んでも食べても全然太らない質なのですが、これも体に入ってくるものの重さを考えたらぶくぶくとかなり太りそうですし、私の健康の源はおしなべて新陳代謝のお陰だと思っています。なんかのきっかけで代謝が悪くなって体重が増え始めることもあるのですが、気の置けない仲間と大酒・大食いをすると、翌朝には却って元の体重に戻ってしまいます。これからもなんとかこの代謝レベルを維持していきたいと願っています。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。