黒タクについては今年の1月30日に一度つぶやいていますが、昨日乗った黒タク(正確にはK社のニュ−カラータクシー)でまた新たな発見がありました。K社が始めた黒タクは、一人勝ちを許さない他社の反対にあって自ら「全車黒タク化」を降りた訳ですが、K社の元来の黄色いタクシーも、最近は黒タクと同じちょっといい作りの車体に変わってきているようです。
何故かというと、黒タク化は止められてしまったのですが、黒タク用の車体のN社からの納入は逆に止められず、その車体を従来通りの黄色に塗っているのだそうです。割に合いませんね、と聞くと、いずれお客さんがK社の車体はみんないいと分かってくれればそれでいいんです、と運転手さんは答えました。詳細な事実は知りませんが、業界や取引先との理不尽な関係に首をかしげると共に、私企業の逞しさも垣間見た気がしました。