オイル・マッサージを受けていて、小さい人と大きい人でどれだけ使用するオイルの量が違うのだろうと気になり始めました。球の表面積は4PRR(文字化けを避けるためパイをP、半径をRとし、Rの二乗をRRと表記しています)ですから、仮に身長160センチと190センチの人で較べると、球として身長の比の二乗、即ち40%も違うことになります。そこから昔習ったいろいろな公式が気になり始めました。
円の面積はPRR。ということは、半径を一辺とする正方形を考えると、その中にある扇のような4分の1円の面積は正方形の4分のP、即ち75%程度ということになります。なるほど、そんな感じです。球を半分に割った半球のドーム部分の表面積は2PRRですから、口となっている円の面積の2倍。口の大きさの餃子の皮をドームに乗せてぴったりドームに合うように延ばすと半分の薄さになるということです。なるほど、そう言われるとそんな感じがします。今だからそう考えられますが、公式を覚えた頃は何も考えずに棒覚えしてました。そういう風に先生も教えてくれなかったし。今思うと、感受性は豊かであった一方で、随分単眼的な考え方をしていたものだと思います。
(でも先生もそうだったのかなぁ)