最近中国が気になります。遂にWTOにも参加したので、グローバリゼーションの渦にも巻き込まれていくでしょうか。かつて日本が国際社会に復帰し、経済力を強めるに従って、1ドル360円から100円以下まで円が切り上げられて行ったように、いずれ中国も国際社会の税金というか参加料を払わせられることになるのでしょうか(しかしそれは同時に中国資産の国際的な価値の上昇を意味します)。中国の人口は13億人、日本の約10倍です。GDPは約150兆円、日本は約500兆円。中国A株、B株、香港株などを足した時価総額は約150兆円、日本は約320兆円です。因みに米国においては時価総額はGDPの約1.5倍です。いずれ中国のGDPが日本のそれに並ぶ日も来るかも知れません。注意深く、大きな興味を持って中国は見ていきたいと思います。