去年の11月19日(日曜日)、私は浦和の駒場サッカー場で涙を流していました。浦和レッズのJ1復帰を賭けた試合の応援に故郷浦和まで父と二人で行き、決勝ゴールに震え、競技場一杯の真っ赤なサポーターの応援に酔いました。そして今年のレッズは何と天皇杯で準決勝まで上がって来ました。今週末の埼玉スタジアムでの試合に勝てば、元日の国立競技場で日本一を賭けての決勝戦です。正月の全国高校サッカー選手権も、今年は浦和南が19年ぶりに出場します。かつて昭和26年から51年までの25年間に、浦和の高校は11回も高校サッカーで優勝しました。しかも全て県立もしくは市立高校です(この後昭和56年に私立武南高校が一度優勝しています)。2002年は赤き血のイレブン復活の年であると、そういう予感がしています。そう信じています。頑張れ浦和!(来年になると書けなくなってしまうかも知れないので今日書きました。一方的なファンレターのようでスイマセン。)
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。