今朝は東京駅6時発の新幹線に乗って大阪に来ました。心斎橋のソニータワーのリニューアルに合わせてマネックスもATM第一号機を設置しイベントをした為です。
のぞみ号で来ても東京−大阪間は2時間半掛かります。東京から大阪までの距離がちょうど円周の長さになるような円を描き、その一端に印を付けてその印を東京に合わせて円を地中に真直ぐ持ちグルッと大阪に向けてその円を一回転させると、印は弧を描いてまた大阪に辿り着きます。このような曲線をサイクロイド曲線といいます。この曲線に沿ってトンネルを掘ると、摩擦がない場合は東京の穴から飛び込むと重力だけでどんどん加速され、ちょうど中間点で最速になり、大阪の穴に出て来る時はまたちょうど速度がゼロになります。何とこの間に掛かる時間は10分もないそうです。エンジンもモーターも、更にブレーキも要らず、しかも10分間で東京から大阪まで来れる!早くこんな夢のような乗り物が実用化されるといいですね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。