皆さんは何人の人の誕生日を覚えていますか?お釈迦様の誕生日や国民の祝日を除くと私の場合は10人位でしょうか。何人かとても大切な友人の誕生日を覚えていて、結局私の場合は何もしないのですが、(これはメールすらも打たないのですが、)しかし朝にその日を覚えていると何か嬉しく思ったりします。何かしてあげたいと思う気持ちと、何か見返りを願う気持ちと、何もしなくとも満足できる気持ち。人にはいろいろな気持ちがありますが、どうしてこうもそれぞれの心の形は違うのでしょう。恐らくほんのちょっとの微妙な機微が、最終的にとても大きく増幅されます。心の機微って、脳のある部分の電圧・電流とか、何か成分がちょっと違うだけで変わってくるのでしょうか?
そうするとその朝に食べたものとか、天候で、その人の人生、或いは人によってはその国の運命とかが左右されることがあるのでしょうか?恐いですね。(お詫び:2月13日付けのつぶやきで、ジェットはプロペラと違って空気のない所でも推進できるように書きましたが、この二つの原理は実は同じでした。違う原理で真空地帯でも進めるのはロケットでした。多くの方から御指摘を頂きました。失礼致しました。)
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。