トランプの頭の中はアメリカは戦時下にある認識で、従来の国際社会の枠組みとは違うことを実際に始め、プーチンは世界はより危険になった云々と発言し、一方で米中間にはやや不気味な静けさがある気がします。プーチンは「ロシアは多極世界の理想にコミットしている」とも発言したようですが、まさに世界の多極化は今速い勢いで進んでいるように見えます。

そんな時代、日本にとってやはり外交がとっても重要だと思います。外交は、これは民間に於ける関係作りや交渉なども全て同様ですが、人間と人間の部分の関係と、契約書に書くような具体的内容の部分と、二つの点、両方が重要です。外交の実務を私は良く知りませんが、この二点のひとつめは主に政治家が、ふたつめは主に官僚が行うのでしょうか。私の印象では、日本は官僚間のやり取りはしっかりしてきたが、政治家間の方は基本的に弱い、かつ首相が誰かで大きくぶれてきた感があります。

外交が重要なこのタイムゾーンで、今の政権がこのひとつめについて積極的・活動的なのは良いことです。ただしいずれにしろ大きな変化がこれからも起きるでしょう。加えて総選挙が行われるとのことなので、外的変化に留まらず、内的変化も起きるかも知れません。こういう時代の資産運用には、大きなリスクと大きなチャンスがあります。普段から張り巡らしているアンテナを更に拡げ、情報収集と想像力の発揮と分析・思考を繰り返し、この時代をサバイブしてまいります。