果たして、投資の日(10月4日)に決まった、自民党新総裁は高市さんとなり、日本株マーケットは好感して、大きく上げました。加えてAI関連株も後押しして、昨日まで連日高値を追いました。流石に連休前の今日は利食いが出て小休止となっています。

高市さんもAIも、期待が先行している感は否めません。期待通りに物事が全て行った時に到達するヴァリュエーションまで、マーケットはとっとと行きたがる傾向があります。では今のレベルが買われ過ぎかと云うと、必ずしもそうとは云い切れないのが、マーケットの難しさです。常識が変わる、と云うことが起こり得るからです。

国内・国際政治の枠組みなどが、PERの水準を切り替えることがあり得ます。では今の状況が、即ちAIの進歩と、国際情勢と、そして高市新総裁と云う枠組みが、常識変更の基盤となり得るか?これは誰にも分かりません。何故なら未来のことだから。

私は、AIの未来は無限に近いと思うし、トランプのしていることも世間標準よりポジティブに見ているし、高市さんには(間違ってるかも知れないけど)期待したいので、常識が変わっていくことを、希望を持って見つめていきたいと思います。