3月決算銘柄の第1四半期決算発表集計

決算発表が一段と本格化しています。先週後半も8月1日に日本製鉄(5401)や京セラ(6971)、トヨタ(7203)、三井物産(8031)、三菱商事(8058)三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)などが決算を発表しました。また、2日も任天堂(7974)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)、三井不動産(8801)、川崎汽船(9107)などが決算を発表しています。

そのなかでもマーケットの関心が高かったのが取引時間中に決算を発表したトヨタです。第1四半期の営業利益は円安や原価改善の取り組みの効果もあり前年同期比で16.7%増となり、通期予想に対する進捗率も30.4%となりました。しかし、通期の業績予想を据え置いたため、今後の事業環境の不透明感を意識した売りが出て決算発表後に一段安となりました。

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もう一つのヒント

8月6日の決算発表スケジュール

7月の下旬からスタートした決算発表がここにきて本格化しています。今週も引き続き多くの企業が決算を発表する予定です。6日は大林組(1802)や鹿島建設(1812)、出光興産(5019)、ダイキン工業(6367)、三菱重工業(7011)、スズキ(7269)、東京海上ホールディングス(8766)、ソフトバンク(9434)などが決算発表を予定しています。

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