気づいたらもう6月。それはすなわち、NTTドコモとマネックス証券の資本業務提携がスタートして5か月が経過。本日先ほど、第一弾のコラボサービスをご案内しました。NTTドコモのクレジットカード「dカード®」を利用して投信積立ができる「dカードのクレカ積立(dカード積立)」を、7月5日(金)から提供開始します。これは、マネックス証券で投資信託の積立を行う際、「dカード®」の利用が可能となるもので、毎月の積立額に対して一定のdポイントが還元されるサービスです。ポイント還元率は積立額によって異なるのですが、「dカードGOLD®」を利用してマネックス証券のNISA口座で積立投資をした場合は一律1.1%の還元率となるほか、NTTドコモとマネックス証券それぞれより、さらにお得なキャンペーンも同時に発表しました。なお、今回のサービスの対象は「新しいdカード」であるなど、注意点もございますので、詳細はプレスリリース等をご確認ください。
NTTドコモとマネックス証券の資本業務提携は、新NISAの開始と同じタイミングでスタートしました。新NISAをきっかけに、これまで資産形成をしたことがない人が将来の資産計画を考えるようになり、中でも、クレジットカードで投資信託の積立ができるサービスは大人気です。そのような背景から、より多くの人に長期積立分散投資を始めていただけるよう、また、日々の生活の中に将来のための資産形成を組み入れていただけるよう、第一弾のコラボサービスとして「dカード積立」の開発に年始早々着手し、ようやく発表に至りました。
NISAは引き続き注目の的で、テレビ、インターネット、SNSなど、様々な場所でNISAが話題になっています。こんなに「投資」が注目されるなんて、5年前との比較でも隔世の感ですが、資産形成のすそ野は着実に拡がっています。また、NISAにおける個人投資家の取引動向がマーケット全体に与えている影響も小さくなく、さらに拡大していくと思っています。ただ、NISAという制度だけで自動的に国民の資産所得が増えるわけではなく、NISA制度を活用して上手に資産形成し、長期的に資産を増やしていく環境作りが大切なのですよね。企業側も、投資をしてくれた人にリターンを返すべく、企業価値を持続的に成長させようという意識をもっと強く持たねばなりません。当社においては、お客さまからも、マネックスグループの投資家の皆さまからも、NTTドコモ×マネックス証券の取組みに大きな期待をいただいていますが、今後も、第二弾・第三弾と、日々の生活の中で気軽に資産形成できるサービスを手掛け、日本の個人投資家の資産形成に変革をもたらしていけるよう、尽力します。