株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえます。しかし、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか6月は3月決算銘柄に次いで企業数が多い12月決算銘柄の中間期ということもあって比較的多くの高配当銘柄をみつけることができます。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかから中間配当を実施予定で配当利回りが2%以上の銘柄をピックアップしてみました。

そのなかでも特に配当利回りが高いのがピジョン(7956)とJT(2914)です。ピジョンは配当利回りが5%余りの水準となっているほか、JTも4%を超す配当利回りとなっています。また、2023年12月期まで34年連続で増配を続け、2024年12月期も増配が見込まれる花王(4452)の配当利回りは2%を上回る水準となっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は6月26日です。

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