市場の期待を上回る強気の上方修正に踏み切った2月決算銘柄は

2023年12月中旬からスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表も1月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済正常化による需要の回復や値上げなどを追い風に増益となる銘柄も目立ちました。そして第3四半期の好調な決算を受けて通期の業績予想を上方修正する企業もみられました。

そこで今回はコンセンサス予想を上回る強気の上方修正に踏み切った2月決算銘柄をピックアップしてみました。例えばローソン(2651)は新型コロナウイルス禍からの人流回復で国内コンビニ事業が堅調に推移していることなどから470億円とみていた通期の純利益の見通しをコンセンサス予想を6.6%上回る500億円に上方修正しています。

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もう一つのヒント

29日と30日の決算発表スケジュール

3月決算銘柄の第3四半期決算発表が今週からスタートしています。来週は決算が一段と本格化する見通しで、29日はコーエーテクモホールディングス(3635)やトプコン(7732)などが決算を発表する予定です。また、30日もオリエンタルランド(4661)やコマツ(6301)、アルプスアルパイン(6770)、JR東海(9022)などが決算発表を予定しています。

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