2月決算銘柄の第3四半期決算発表集計
12日と15日も多くの2月決算企業が第3四半期決算を発表しています。12日にはローソン(2651)やコメダホールディングス(3543)、安川電機(6506)、IDOM(7599)、リンガーハット(8200)、松屋(8237)、イオン(8267)、松竹(9601)などが決算発表しました。また、15日もヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)やバロックジャパンリミテッド(3548)、東宝(9602)などが決算を発表しています。
そのなかで決算発表を受けて株価が昨年来高値を更新したのがイオンです。物価高の中で消費者の節約志向を捉えプライベートブランド(PB)商品の販売が伸びていることなどから2200億円とみていた通期の営業利益の見通しを2400億円に上方修正したことで株価が上げ幅を広げる場面がありました。さらに松屋も高額品の消費が想定以上に強いことなどから17億円とみていた通期の営業利益の見通しを23億円に上方修正したことで株価が大きく上げています。