3月決算企業の上期決算発表集計
3月決算企業の上期決算発表が続いています。こうしたなか今週も多くの企業が決算を発表しています。11月8日もディー・エヌ・エー(2432)や三井化学(4183)、富士フイルムホールディングス(4901)、ENEOSホールディングス(5020)、フジクラ(5803)、リクルートホールディングス(6098)、リコー(7752)、三井不動産(8801)、ソフトバンク(9434)などが決算を発表しました。
そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのがENEOSホールディングスと三井不動産です。ENEOSホールディングスは通期の営業利益の見通しを3400億円から4200億円に引き上げたほか、三井不動産も通期の営業利益の見通しを3300億円から3350億円に上方修正しています。一方で三井化学が1150億円とみていた通期の営業利益の見通しを970億円に下方修正し、フジクラも通期の営業利益の見通しを600億円から540億円に引き下げています。
もう一つのヒント
11月10日の決算発表スケジュール
3月決算企業の上期決算発表が本格化しています。11月10日も大和ハウス工業(1925)や三越伊勢丹ホールディングス(3099)、いすゞ(7202)、東京エレクトロン(8035)、住友不動産(8830)、ニトリホールディングス(9843)などが決算を発表する予定です。