決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は
7月の下旬からスタートした12月決算企業の上期決算発表も8月中旬に終了となりました。それから1ヶ月近くが経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は8月10日以降に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。
例えば楽天グループ(4755)は上期の営業損益が1250億円の赤字となり、前年上期の1987億円の赤字から赤字幅が縮小したことで決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。また、通期の営業利益の見通しを上方修正したホシザキ(6465)でも2社が目標株価を引き上げたほか、横浜ゴム(5101)と東京建物(8804)、荏原製作所(6361)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。