いよいよ日本もデフレ時代が終わり、インフレ時代に転換か?という今日この頃。今決めなくても良かった時代は終わり、色んなことを後回しにできなくなる時代に向かおうとしています。攻めるよりも守っている方が価値が高まった時代から、成長のために投資をし、リターンを得て、また投資をしてさらなる成長を目指さないと価値が増えていかない時代に向かいます。企業も、個人の資産運用も、どのようにリスクをとってどのように成長させていくか、インフレ時代は「成長」がよりキーワードになってきます。

こういった環境下で、2024年から新たなNISA制度が始まるだなんて、個人投資家にとっては非常に大きな後押しとなります。しかし、制度があっても、上手に投資をし、良いポートフォリオを構築しないと大切なお金が減ってしまうリスクもあります。グローバル分散、時間分散、高品質な投資情報の提供などなど、マネックス証券では、お客様が上手に資産形成をしていただけるよう、これからもサービス強化をしてまいります。

そのような中、本日、複数の証券会社が「国内株式手数料の無料化」を発表しました。お客様にとって手数料は大切であることは重々承知しています。しかしながら、もっと大切なのは、手数料等のコスト控除後で、お持ちの運用資産が増えるかどうかだと思っています。また、株式取引については、取引所との接続や決済・保管でコストがかかるもので、継続的にサービス維持・改善をし、お客様に長くご利用いただくためにも、適正な料金体系があると思っています。マネックス証券としては、引き続き、お客様の運用リターン最大化のために、付加価値がありユニークで高品質の商品・サービスを提供していきたいと思いますし、そのためにも、お客様からいただいた手数料等については、サービス改善への成長投資に使わせていただき、継続的に良い関係を保たせていただきたいと思っています。その中で、これまで同様に、手数料も適宜見直してまいりたいと存じます。

1.1%ポイント還元のマネックスカード「クレカ積立」、運用パフォーマンスNo.1のおまかせ運用「ON COMPASS」、業界最低水準の手数料体系で時間外取引も提供している米国株サービス、皆さまから大好評の銘柄分析ツール「銘柄スカウター(日本株・米国株・中国株)」、アナリスト陣からの質の高い投資情報などなど、お客様の資産増加に資するサービスをこれまでも手掛けてまいりましたが、これからも、より一層、注力してまいる所存です。

今日のつぶやきはマネックス証券のサービス紹介のようになってしまって、申し訳ありません。手数料等のコスト控除後のお客様の運用リターンにコミットするという「コミットメント」をお伝えしたく、この場を使わせていただきました。