マネックスグループが25年目を迎えるなかでこの週末は社員総会があり、次の四半世紀にむけ経営方針を確認し互いの自己実現について語り合う非常に有意義な時間でした。会社のビジョンや理念を共有しつつも、個人の取り組み方や価値観は異なっています。同じ環境下でも人それぞれ状況や考え方が異なるというのは社内外でも、そして資産運用においても認識すべきことですね。
同じくこの週末に子供が自由研究に取り組んでおり、今と昔を比べるということで親子三世代での暮らしや道具の変遷について展示会等に行って調べていました。例えば黒電話、プッシュホン電話、スマートフォンといった具合です。自分の体験してきた中でもこのような進化があるわけで、改めて次の四半世紀も確実に変化はやってくるだろうと感じます。人の機械化が進んでいくのでしょうか?想像力が大事でしょう。モノの進化に対して、人間は自然人類学的には生物としてほとんど進化していないようですが、少なくとも変化に対応すべく柔軟に考えていかないといけません。経済活動の正常化が進む中で、人と触れ合う機会が増え多くの気づきを得られます。