3月決算企業の第1四半期決算発表集計

7月20日のディスコ(6146)とニデック(6594)を皮切りにスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。こうしたなか8月8日も多くの企業が決算を発表しています。例えば取引時間中や昼休み時間中に明治ホールディングス(2269)やインターネットイニシアティブ(3774)、川崎重工業(7012)などが決算を発表したほか、引け後にはダイキン工業(6367)やマツダ(7261)、ニコン(7731)、リコー(7752)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表しています。

こうしたなかで決算に株価が大きく反応したのが明治ホールディングスやインターネットイニシアティブです。明治ホールディングスはヨーグルトやチーズなどの販売が伸びたほか、医薬品事業での採算改善もあり第1四半期の営業利益が前年同期比で8.1%増となったことから株価が大幅高となっています。一方でインターネットイニシアティブは人件費など販管費の増加により第1四半期の営業利益が前年同期比で0.5%減となったことから株価が下げ幅を大きく広げる場面がありました。

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もう一つのヒント

8月10日の決算発表スケジュール

7月下旬にスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表も明日でほぼ終わりとなります。しかし、明日もまだ多くの企業が決算を発表する予定で、リクルートホールディングス(6098)や東京エレクトロン(8035)、第一生命ホールディングス(8750)、三菱地所(8802)などが決算発表を予定しています。

決算発表スケジュール(8月10日)はこちらからチェック