3月決算企業の第1四半期決算発表集計
7月20日のディスコ(6146)とニデック(6594)を皮切りにスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。こうしたなか31日も多くの企業が決算を発表しています。例えば取引時間中や昼休み時間中に三和ホールディングス(5929)や商船三井(9104)、第一三共(4568)、HOYA(7741)、ニフコ(7988)などが決算を発表したほか、引け後には三菱電機(6503)や京セラ(6971)、村田製作所(6981)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)などが決算を発表しています。
こうしたなかで決算発表に株価が大きく反応したのが第一三共です。主力のがん治療薬「エンハーツ」や抗凝固薬「リクシアナ」などの販売が伸びたうえ、円安も収益を押し上げたことなどで第1四半期の営業利益が前年同期比で28%を超す増益となったことから株価が大幅高となっています。また、第1四半期の営業利益が大幅増益となった三和ホールディングスやニフコも株価が大きく上げています。
もう一つのヒント
8月2日の決算発表スケジュール
3月決算企業の第1四半期決算発表が先週から本格化しています。こうしたなか今週も多くの企業が決算を発表する予定です。8月2日はSUBARU(7270)やTDK(6762)、ヤマハ(7951)、川崎汽船(9107)などが決算を発表する予定です。