最高益達成に向けて順調なスタートを切った12月決算銘柄は

4月下旬からスタートした12月決算銘柄の第1四半期決算発表も5月中旬に終わりとなりました。その決算発表を振り返ってみると経済活動の再開やサプライチェーンの改善などを追い風に2023年12月期に増益を見込む企業も多くみられます。そしてそうした銘柄のなかには営業利益の最高益達成に向けて順調なスタートを切ったものもあります。

そこで今回は最高益を見込む通期予想に対する第1四半期実績の進捗率が25%以上となった銘柄をTOPIX500採用の12月決算企業のなかからピックアップしてみました。例えばクボタ(6326)は北米のインフラ建設需要が堅調に推移し建設機械などが伸びたことから第1四半期の営業利益が前年同期比で54%を超す増益となり、最高益を見込む通期予想に対する進捗率が38%余りとなっています。

最高益更新予想で第1四半期実績の通期会社予想に対する進捗率が25%以上となった主な12月決算銘柄はこちらからチェック