決算発表後に証券会社が目標株価を引き上げた12月決算銘柄は

4月の下旬からスタートした12月決算企業の第1四半期決算発表も5月中旬に終了となりました。それから1ヶ月近くが経過したことからアナリストによる業績や投資判断、目標株価の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は5月15日に決算を発表したTOPIX500採用の12月決算企業のなかから決算発表後に目標株価の引き上げがあった銘柄(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがブリヂストン(5108)です。北米での乗用車用タイヤの値上げが浸透したほか、採算性の高い鉱山用タイヤの販売が伸びたことなどで第1四半期の調整後営業利益が前年同期比で15%超す増益となったことから決算発表後に4社が目標株価を引き上げています。また、第1四半期の営業利益が前年同期比で81%を超す増益となったヤマハ発動機(7272)でも4社が目標株価を引き上げています。

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