3月決算企業の本決算発表集計
4月20日のディスコ(6146)を皮切りに3月決算企業の本決算発表が始まっています。先週は大型連休の谷間で決算を発表する企業も一旦減りました。しかし、連休が明けた今週は再び多くの企業が決算を発表しています。昨日も取引時間中に伊藤忠商事(8001)や住友商事(8053)などが決算を発表したほか、引け後には三越伊勢丹ホールディングス(3099)やダイキン工業(6367)、任天堂(7974)、三菱商事(8058)などが決算を発表しています。
そしてそのなかでも決算発表を受けて株価を大きく上げたのが住友商事(8053)です。資源価格の上昇でトレードビジネスが好調だった前期の反動で2024年3月期の純利益が前期比で15.1%減となる見通しを発表しました。しかし、コンセンサス予想を上回ったことで決算発表直後に株価が上げ幅を大きく広げ年初来高値を更新しています。
もう一つのヒント
11日の決算発表スケジュール
4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表が佳境を迎えています。こうしたなか明日も多くの企業が決算を発表する予定です。取引時間中には帝人(3401)や清水建設(1803)、SUBARU(7270)、明治ホールディングス(2269)などが決算を発表する予定です。また、引け後には武田薬品工業(4502)やニコン(7731)、東京エレクトロン(8035)、KDDI(9433)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算発表を予定しています。