2022年度に健闘しながらさらに上値余地がありそうな銘柄は

年度末となった先週末の日経平均は28,041円となり節目の28,000円を回復して取引を終えました。その結果2022年度の日経平均は0.8%の上昇となり2年ぶりにプラスとなりました。そして日経平均が小幅ながら上昇となるなかで2022年度に株価が大きく水準を切り上げた銘柄もあります。そこで今回は2022年度に健闘しながらさらに上値余地がありそうな銘柄を取り上げてみました。

具体的にはTOPIX500採用銘柄を対象に2022年度に株価が10%以上上昇しながら目標株価コンセンサスが3月末の株価を20%以上上回る銘柄をピックアップしています。例えばフジクラ(5803)は2022年度に50%余り株価が上昇しましたが、目標株価コンセンサスは3月末の株価を37%以上上回っています。また、NTN(6472)でも2022年度に株価が57%を超える上昇となりました。しかし、目標株価コンセンサスは3月末の株価を20%余り上回っています。

2022年度に株価が10%以上が上昇し目標株価コンセンサスが株価を20%以上上回る主な銘柄はこちらからチェック